まったりんぐブログ

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【メイドインアビス】第2話感想「復活祭」

雑なあらすじ。

レグはとても貴重な遺物らしい。まずはそれがバレないようにするため、あえてリーダーと会わせて、無事レグは孤児院の一員に。

深層から帰る隊が現れ、そこには「殲滅のライザ」の白笛が。

ライザはリコの母親で、それから復活祭が始まり、リコは自分の生い立ちをリーダーに教えてもらう。

深層から見つかった封書の許可が下りたところで、その封書を見に行くとレグと似たようなものが封書の中に見られる。

といったところまでが今回のお話。

 

以下は感想。

 

相変わらず絵がとても繊細で綺麗。1話に続いて2話も素晴らしいクオリティ。ただ、1話と比べてしまうとあまり手が込んだシーンを多用しなくなったため、総合的に見るとクオリティは落ちた。しかし、落ちたと言えど他作品と比べると比べ物にならないくらいに高いクオリティだ。やっぱりこれを見るだけでも見る価値があるアニメだと思う。

 

話の内容としてはあまり面白いものではなかった。だけど、読み物というかおとぎ話というか、何か上質な物語を聞いているかのような感触もあった。面白くはなかったが、だからといって次の話は見ないでいいやとはならない。これは僕自身がファンタジーをかなり好んでいるからかもしれないけど、次の物語を楽しむ上できっと必要な回なんだと思う。それくらいに説明が多かったようにも感じた。

ともかく、話自体には大きな変化もなく、だけどリコの生い立ちが話されて、この子もメイドインアビスなんだなと思った。そのあたりはなんかうまいことなってるんだね。

 

ただ、この話の感じからするとリコの母親はもう・・・って感じなんだけど、一応行方不明ということのようで、なにやら不穏な空気を感じずにはいられない。

そもそもリコの目がアビスの呪いってあたりも、どうもダークな感じにシフトしているような気もする。前回のあからさまな明るめというか前向きな話と違って今回は落ち着いていて、全体的に物語がシリアスに向かって行ってるのを感じた。

ま、どんな展開になっても展開で切ることはもうないということは確か。

 

 

来週はどんな話になるのだろう。ちなみに来週のタイトルは「出発」だった。おそらくレグの初アビスってことだと思われる。どう話が転がっていくのか、今はただ様子を伺いつつ楽しみにしていたい。そんな2話だった。

 

第3話の感想は↓

mattaring.hatenablog.com