まったりんぐブログ

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【ようこそ実力主義の教室へ】第1話感想「悪とは何か――弱さから生ずるすべてのものだ。」

雑なあらすじ。

物語は主人公・綾小路が国が直接運営する特別な高校に入学するところから始まる。

この学校は入学したら外部とのアクセスはすべて断たれるらしい。代わりに月頭にポイントが支給され、それが学校の敷地内で現金として使える。あらゆる設備が揃っているため、不便はしないということ。

綾小路はDクラスに入ることとなる。同級生には、堀北、櫛田などがいる。Dクラスの生徒は初月に与えられたポイントの多さに驚き・・・という話。

 

 

以下は感想。

 

第1話全部を見れば、まあ2話も見てみようかなと思った。なんでそんなに重い腰を上げたような評価になるのかというと、最初がひどかった。

いや、正確には最初から後半に入るところくらいまでがだいたいひどい。特に最初のバス内での一件は、1話が終わった時点で見れば多少の納得はいく感じがするものの、いきなりあれを見せられてはドン引きもいいところだ。とにかくひどかった。

クラスで自己紹介するシーンは、リーダー的な人がまとめる場面だけど、どうも個人的には好きになれないようなひどい場面だった。何が原因かはわからないけれど、ひどくリアリティを欠いていたからかもしれない。とても精神的に気持ち悪い。

櫛田という子の狙った感じも鼻につくし、態度もなんか違和感がある。

ひどく現実とかけ離れた世界観がそこにはあり、1話を終えた時点でも違和感が残る。なんというか、「それはないな」という場面が多すぎる。物語の方向性とは別に、ちょっとないなという感じが多かった。個人的には。

とにかく序盤から終盤にかけてひどい場面が多い。

 

主人公の棒読みというか、覇気のない・抑揚のないしゃべり方も最序盤は「ん?」となったけれど、これに関してはありだなという結論に至った。1話全体を通しみると、それが主人公の性格だと思える。

 

終盤のシーンは容易に想像がついたが、この先の展開がどうなるのか期待させる終わり方ではあったと思う。この辺になってくるとひどくはない。

 

話自体は面白そうではあるものの、展開のさせ方や言葉の言い回しなどが受け付けるかどうかで今後見続けるかを決めようと思う。

終盤のおかげでとりあえず2話は見ようと思った。そんな第1話だった。