まったりんぐブログ

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【ボールルームへようこそ】第6話感想「ライン・オブ・ダンス」

雑なあらすじ。

真子と組んで天平杯で賀寿たちと競うことになった多々良だが、練習中に賀寿とぶつかってしまい、社交ダンスには踊る流れがあることを知らされる。

その練習として大きなホールに向かい、踊ってみるも、上手くいかない。

家に着くと真子から電話が来ており、そこで少しずつお互いの思ってることを話し、多々良がもっと能動的に踊れるようになる。

だいたいそんな話。

 

 

以下は感想。

 

多々良の心ってのはやっぱり波があって、踊れるときとそうでないときがあって、それが普通なんだけど、この6話でそのスイッチが入った感じ。今後ずっとそうなのかはわからないけど、やることが一つ明確に見えると強いのかもしれない。

天平杯というところで勝敗を決するようだけど、もし勝ってしまったらなんかもったいない感じもある。その大部分は真子が相当いい子に見えるところもあるかもしれないけれど、今の描かれ方だけを見ると、お互いに思いやるダンスって普通は理想的に感じられる。もちろん、社交ダンスに思いやりが必要なのかどうかは知らない。経験がないからわからないけれど、なんとなく一般的にそう思える。ただ、常にそれがベストかというと、ものによってはそうでもなかったりするから何とも言えない。お互いに相手を思いやることなく本気でぶつかることでお互いの最大の力を発揮できるという考えもある。だからどの方法がベストなのかはわからないけど、平和な感じの中では思いやり合うがベストのようには思える。結構スポ根な感じだからお互いに高め合うみたいな方向に進むかもしれないけど。

ダンスの演出はもうちょっと躍動感あってもいいかなとも思うけど、個人的にはダンスの躍動感を見るためにアニメを見ているわけではないから別にいいかなという感じ。

 

ともかく、今週も面白かった。次回は天平杯。どうなるんだろ。