【バチカン奇跡調査官】第5話感想「天使と悪魔のゲーム」
雑なあらすじ。
平賀とローレンと初めて会ったときの話。
そこでは天使と悪魔のゲームの話がなされた。
悪魔による千の願いを叶えられることになったブリーケット氏が受けた奇跡は神の加護なのかどうかみたいな話。
以下は感想。
今回の話は一つのお話として悪くなかった。主要人物から語られる回顧の話ということもあって、前回までで多少なりとも知識の入った状態で見れたから、入りはスムーズであったし、十分に面白い一つの話だったと思う。もちろん爽快感があるとかそういう類の話ではないけどね。でも個人的には普通に面白かった。ただ、つまらないと思う人も結構いそうな話ではあったけど。
で、何でこのアニメの話が基本的に頭に入ってこないかという理由に気づいた。それは間が悪すぎるからだ。基本的に今回は1~2秒以上誰もしゃべっていないなんていう状況がなかったんじゃないだろうか。心の声とかも含めるけどね。もちろん今回がたまたまだったかもしれないけれど、似たような状況はこれまでにもたくさんあったように思う。
それによってやけにせっかちに感じられるようになって、その結果、数秒で終わるはずの自分の中にインプットする時間がほぼ無くなり、それで次から次へと物語が進行するために内容の理解が追いつかない。間の使い方をもう少しちゃんとしたほうが良かった気がする。
ただ、今回に限っては、それを踏まえた上でも話がかなりシンプルでわかりやすかったため、問題がなかったわけではないけれど、話をなんとか楽しむことはできた。そういう意味ではこれまでの5話の中では一番面白かったかもしれない。
こういうよくわからないおとぎ話みたいな話が続くんであれば面白いかもしれないなと思ったから、来週も見るかもしれない。