まったりんぐブログ

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【徒然チルドレン】第5話感想「遠くから君を見てる」

雑なあらすじ。

①「Re;」

メールで告白するかどうかをやり取りする話。メールをどうしようか悩む二人の様子を描いた話。男女両側の視点。

 

②「幼なじみ」

天文部の話で、加賀に思いを寄せる七瀬の話。心理描写はほとんどなし。

 

③「遠くから君を見てる」

剛田と上根の話。付き合ったもののどう接していいかわからずみたいな話。上根視点。

 

あと+αが②の続きみたいな形であった。

 

 

以下は感想。

 

メールを送信する直前で消したりだとか、すごくほほえましい。青春の1ページみたいな感じの代名詞にも感じる。メールってあたりがちょっと昔感あるのかな。だけど、おじさんと呼ばれつつある年代的にはヒットしてる表現だと思う。すごくにやけた。

 

七瀬のツンツン具合がなんともいえなくアニメ感があるんだけど、でもなんかこれはこれで一つの理想として思えるような感じがする。近すぎて意識してなかったけど、意識すると気まずいみたいな。+αの部分も合わせて、これはこれですごく良かった。

 

上根視点で語られているせいかミスリード的な感じが多いんだけど、それを見越して見ているせいか、むしろ上根の心理描写を第三者視点で愛でるみたいな、不思議な感覚で見れた。剛田に対する謎の信頼があってか、絶対にひどいことにはならないと思って見れていたし、やっぱり心理描写があってこそのアニメだとも思った。②みたいにないからこそ想像できるってのもあるから何とも言えないけど、少なくとも③は上根の感情があって楽しめた部分が大きい気がする。

 

全体として今回は当たり回と言って良さそう。始まりから終わりまで、全部がむず痒くて良い話だった。このアニメを見てる目的はこの青春の甘酸っぱさみたいなのを懐かしみたいってのがあるだろうし、そんなのは別にって思ってる人は見ていないだろうから、こういう話が続けばいいなと思う。

 

この感じで来週以降も期待。