まったりんぐブログ

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【バチカン奇跡調査官】第4話感想「それでも尚、我は神を信ず」

雑なあらすじ。

何者かに攻撃されたところ、その何者かを誰かが撃ち、何とか難を逃れる二人。

逃げ行く学生たちから盤を手にし、暗号の解読に成功する。

解読によってわかったことで、今回の事件の全貌が明らかになっていく。

 

 

以下は感想。

 

ここまでの4話の中ではまだ良かったかもしれない。展開が速くつなぎが怪しい部分もあったが、これまでの話の内容を覚えているおかげか、全体の流れは意外と理解できた。

まとめ方としては良かったと思うけど、やはり見せ方というか展開のさせ方は他にやり方があったように思う。話自体は別につまらなくはないけれど、もうちょっとうまく話をつないでいければもっと面白かったと思うし、そうしなければやはりあまり面白くないという結論になってしまう人は大勢いると思う。

 

他にも、例えば、宗教に関する方向性で進めるのであれば、もうちょっと宗教色を濃くしても良かっただろうし、作った人がそこまで詳しくないんじゃないかってくらいしか情報が出てこないのも、特にキリスト教にした意味も感じられない。架空の宗教を作るよりかは現実という意味でのリアリティはあったかもしれないけれど、決して作品としてのリアリティが増したとは思えない。それだったら架空の宗教を作ったほうが面白かったようにも思える。その場合、説明が割と必要で4話で一区切りになるのかは微妙だけど、説明や描写をいろいろと省いた結果がこの形なわけだから、だったら架空のほうが良かったと思う。

あとは、人がたくさん死んでいった割にはすごくあっさりしていて、確かに今回の最後まで見れば問題は解決したことはわかるんだけど、解決の仕方もかなり雑だったし、何の思い入れもできない。

それと、今回の話に限っては作画が気になる部分も幾らかあったから、その点に関してもちょっとどうなのかと思ってしまった。

 

全体として説明不足感が常に否めないのが微妙と感じざるを得ない原因のように思える。これが今後改善されるのかはかなり怪しい気がする。

ただ、話としては今回で一区切りのようだから、来週の話だけ見て、どうも改善はないなとなれば再来週からは見ないという感じにしようと思う。

 

第5話の感想は↓

mattaring.hatenablog.com