まったりんぐブログ

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【ようこそ実力主義の教室へ】第3話感想「人間は取引をする唯一の動物である。骨を交換する犬はいない」

雑なあらすじ。

中間テストで高得点を上げたネタを明かす。

しかしながら、須藤は赤点だった。が、この赤点による退学をなんとかしようとする綾小路。しかして無事全員が退学を逃れることに成功した。

ネタを明かすのが今回のメイン。

 

 

以下は感想。

 

現実的なラインで全員の合格を成功させたという点で言えばまずまずだけど、方法論としては大したものではなかった。もう少し面白い方法が見れるという期待は砕かれたが、納得できる範疇ではあった。アニメだからね。でもカタルシスが欲しかったな。ああなるほどと思えるくらいの理由があると良かった。逆に言えば、今回の件でこのアニメにはそこまでの期待はできないなと思えるようになってしまった。ハードルが下がって良いかもしれないけれど。

 

普通は仮にいくら似ている問題が出たとしても、前日に勉強したくらいでいい点が取れるなんてことはない。偏差値がどれくらいとかあらかじめ設定がないのに勉強の話題を出すってのもそもそもおかしいといえばおかしい。よっぽど偏差値の低い高校じゃないとあり得ない。でも有名な高校らしい。勉強なめてるのかなと思った。別にその辺はどうでもいいといえばそうなんだけど、やっぱりちょっと詰めが甘いというか、ご都合主義的なところがあるなという感じ。

 

話の展開としては別につまらなくないけど、特に面白いという感じでもない。普通な感じ。最後のヒロインの二面性に関しては良かったかな。ようやく味のあるキャラが出てきた感じで。前回櫛田が気持ち悪いって書いたけど、こういう設定があれば、なるほどねという気もする。その辺は良かった。

 

総合的に考えると、別に見るほどでもないという感じ。オススメはしないけど、暇なら暇つぶしにはなると思う。切ってもいいんだけど、悩むな。もうちょっとたくさんのアニメに手を付けておけばよかった。