まったりんぐブログ

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【プリンセス・プリンシパル】第3話感想「case2 Vice Voice」

雑なあらすじ。

ドロシーがプリンセスと仲良くなった口実を作る話から今回は始まる。(なお本編とは無関係)

その中でコントロールからプリンセスにとって初の任務が来る。それはある物資を奪うことだった。

その物資を得るために飛空船に乗り込むが、アンジェと共にベアトリスも乗り込むことになってしまう。そして任務を通してアンジェは怪我を負う。

最後の最後でベアトリスが力を貸すことによって、なんとか最悪の場面を脱し、アンジェとベアトリスが仲良くなるという話。

いわゆるベアトリス回。

 

 

以下は感想。

 

今回は実質第2話の第3話。先週の話の続きになっているからとても内容が入ってきやすくて良かったと思う。

ベアトリスは最初からプリンセスが協力することに大反対してたわけだけど、任務を通して、特に最後のパラシュートでの場面でアンジェとグッと仲良くなった感じかな。個人的には一番最後の黒蜥蜴星の塩が甘かったところが良かった。おそらくだけど、それは塩ではなくて本当は砂糖で、ベアトリスが嘘を吐いたことによって仲間になったことを表しているんだと思う。最高におしゃれな表現だと思った。わかってた人からすればわざわざ説明しなくてもってことだけど、わからずに見ている人はそういう表現が入ってるってことに気づけるとこの作品をより楽しめるんじゃないかなと思う。嘘ってのがテーマに含まれてるのが作品の質を上げてると思う。

 

話の展開や内容も割と僕好みなもので、とても良かった。個人的に前2話で好みのキャラであることが発覚したベアトリスの回だったってのもあって良かったのかもしれない。彼女の過去が少しばかり描かれ、完全なベアトリス回だった。たぶん彼女の過去の話はこれ以上出てこないと思うけど、サブキャラとしては最高のポジション・役回り・存在だと思う。あ、僕の好み上の話だけどね。声が変えられるっていうのは最高にクールな役だと思うよ。実際に動いて任務を実行する花形の役ではないわけだけど、サブ的な立ち位置で影から支える上に、いなければ困難な任務も多いであろうポジション。いい役だ。

 

今回の話で最も面白かったのは前述した最後のシーンだけど、終盤の兵士の嘘を暴いたシーンもなかなか。この2つが良かった。

出てきた言葉の中でも「黒蜥蜴星のお塩です」がやっぱりいい味してるなあ。あの会話のシーンは何回聞いても良くできてるなあと思ってしまう。あとは、序盤の「私知ってる。神様は何もしてくれないって」ってのも普通のフレーズだけど良かった。

 

他には、話の内容とは違うけど、ベアトリスの髪下ろした感じも可愛かった。

そんなところかな。来週も見よう。本当によくできてると思う。