まったりんぐブログ

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【ようこそ実力主義の教室へ】第2話感想「才能を隠すのにも卓越した才能がいる」

雑なあらすじ。

 

ポイントを得られなかったDクラスはポイントを得る機会できちんとポイントを得るため、中間考査で挽回を目指していた。

その中で3人の生徒が勉学に励む気がないため、彼らをどうにかしようということを企てる堀北。しかし、その作戦はうまく行かなかった。

そうこうしているうちに訪れた中間試験。

そんな絶望的な状況の中で、彼らは高得点をたたき出していた。

という感じで幕が引く。

 

 

以下は感想。

 

いろいろと思うところはある。今からいろいろと批判するけど、来週もまだ見ると思う。やっぱり終わりがうまかったね。想像通りだったけどどうしてなのかは気になる。

 

で、批判点。

まず、とてもダサい。何がダサいっていうのかうまく言えないけど、究極的にダサい。話の感じが、ね。

どうせこうなるんでしょっていう展開にきちっとそうなるのが、この物語の雰囲気としてはダメだ。例えば、この話はあくまで話に重きを置いているわけで、よっぽど素晴らしい話でなければ物語の持つシリアスな雰囲気と釣り合わない。その点でこの展開はさすがに使い古されすぎていて、シリアスさに見合った展開になっていない。だからとてつもない既視感があり、それがこんだけ大真面目にシリアスな話をしているのと比べたときに、結局それかよとなる。その点が限りなくダサく見える。まあ、ダサいから何っていう言い分もわかるにはわかるが、こっぱずかしくなるくらいにはどうかとは思う。かっこいい話をしようとしてるのに中身が伴っていない感じ。それが非常に寒い。

 

ただ、主人公のキャラ設定は好きだった。全教科で50点とか、一見難しそうに見えるわかりやすい設定は嫌いじゃない。能ある鷹は爪を隠す的な内容も割と好き。やっぱり実力者は暗躍するイメージはあるからね。表舞台に立たない的な。運動も申し分なさそうなのもいい。

 

あとは、櫛田は先週は可愛く見えたけど、今週はどちらかといえば気持ち悪かった。ちょっと宗教か何かに染まってそうなくらい人間とは思えない人間性がちょっと受け付けない。(決して宗教を否定しているわけではない。盲目的過ぎることが受け付けないだけ)あと、どこかのシーンで目が気持ち悪かった。この作画って正解なのかなって思ってしまった。

 

ただ、最後の引きの場面。主人公の瞳がぬるっと開くシーンは良かった。これもよくある演出ではあるんだけど、別によくあるから嫌いなわけじゃない。良い演出だと思う。好きな演出の一つ。

 

そして来週はテストで高得点をとった理由や方法が発表されるわけだと思うんだけど、たぶん個人的には来週が肝。

ここでそこそこでもいいからまともな面白い理由が出てくればたぶん全話見るし、よっぽどしょうもない理由なら切ると思う。それくらいに中身に期待できる雰囲気はあるから、そこだけは面白い理由があったら。

来週はとりあえず楽しみに待てそう。

 

その第3話の感想は↓

mattaring.hatenablog.com