【ナナマルサンバツ】第3話感想「解答権が欲しければ/」
雑なあらすじ。
合同クイズ大会の第2ラウンドが始まる。ルールは早押し+ボード。押した時点で問題読みは止まるものの、解答権は全員にあるらしい。
問題の読みに苦戦しながらもなんとか答えにたどり着けるようになる越山。
第2ラウンドの結果やいかに!という話。若干タイトルがネタバレ。
以下は感想。
序盤の展開は結構微妙だった。あんまりいい感じではなくて、若干寒いなと思った部分もあったけど、中盤終盤にかけて良かった。そういう意味では波があって、それで毎回面白いと思わせてもらえてる部分はあると思う。主人公のクイズに対する成長も毎回のようにあり、その部分は単純に楽しい。
深見の声もほぼ完全に慣れたような気がする。上手いか下手かで言えば下手なんだけど、そこまで気にならなくなってきた。慣れって怖い。
でもやっぱり30分って短いね。比較的うまく使ってるとは思うんだけど、やっぱり全話を通して一気に見たほうが面白そうという感じはある。全体的に比較的落ち着いた話が挟まるのは仕方がないというか、常に緊張が最高の話ばかりを作るとやっぱり話の方向が一方的になったり奥深さが出ないというか。その辺が難しいと思う。
その点でこの話は比較的うまくできてると思った。ただ、やっぱり最高にカタルシスを感じる展開はそうそうないなとは思ったりもした。今回のラグナロクは若干良かったけど、やっぱ毎話でちょこちょこ出すよりかは、どこかで溜めてガツンと出したほうが良さげかも。その間の話がつまらなくならないようにしないといけないわけだからそこが難しいけど。
来週も見る。
第4話の感想は↓