まったりんぐブログ

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【プリンセス・プリンシパル】第2話感想「case1 Dancy Conspiracy」

 

雑なあらすじ。

アンジェはスパイ先である学校へと編入することに。

そこでプリンセスと出会い、仲良くなることが目的の一つだった。

社交の場でプリンセスと仲良くなろうとすると、緊急の指令が。アンジェはこの指令と仲良くなることを両立すべく策を立てる。

 

 

以下は感想。

 

これはあれだ。ハルヒ方式だ。この名づけは勝手にしたものだけど、要は、1話が1話ではなく、1話が13話だったわけだ。そしてこの2話が実質1話に該当する。この構成は僕は好きだ。理解するのにとても面倒ではあるが、作品自体に何か裏がありそうな仕組みになっている以上、頭を使うことに抵抗はない。

一応、時系列順だが数字は連続してない可能性もあるから、完全に1話が13話とは言えないかもしれないけれど。というか1話が13話って、下手したら2クールあるのだろうか、これ。それはそれで楽しみ。普通は1クール12話だよね。まあ13話って可能性もあるけど、初っ端が最終話感なかったし、期待してもいい・・・のかな?

 

おおまかな話としては西側のスパイ(アンジェたち)が東側の王国(プリンセス側)に潜入している体で問題なさそうだが、アンジェとプリンセスの関係は今後も見どころだろう。最後のおかえりの言葉が気になるところ。アンジェが東側の国の人間だったが最も妥当だが、プリンセスですらスパイである可能性がその次に考えられるか。プリンセスは協力してっていう形のようなのが今回の話での流れだが、いろいろと明らかになるのは次回以降に期待しよう。

実質13話の1話ではお互い協力しているあたり、結局協力関係にありそうなのは間違いない。そして、西側の組織にその時点で加担している辺り、その辺までに立ち位置が変わるってこともなさそうだ。ちなみに和っぽい感じのちせって子は途中加入ということだろうね。

 

さて、今回の感想。

良かったと思う。及第点ちょっと上を行ってると思った。個人的にこのアニメの言葉回しはかなりいい線を行ってると思う。こねくり回し過ぎることなく、それでいて意味深で、そして言葉自体は割と短い。昨今のラノベなんかでありがちな長ったらしい意味の薄い説明でなく、短くてしかも意味がそこそこ深い。深いというか、考えてきちんと腑に落ちる感じの伝え方。そのバランスが僕には相当ヒットしてる。

今回は二人の出会い、もしくは再会なのかもしれない、そんな場面の話だった。

プリンセスもおっとりしてそうでいろいろ考えてそうな裏がある感じ。悪くない。個人的に今回の話で一番光ってたのはプリンセスだったと思う。やっぱり彼女が主人公なのだろう。そう言われても今なら少し納得だ。

目的は東西統一か、それとも・・・って感じだけど、それは追々でいいかな。

 

やっぱり相も変わらずお団子は可愛かった。ベアトリスだったかな。ベアトリスって名前を聞くと別のキャラを思い出しちゃうけど、今後はこっちが先に思い浮かぶかも。あ、でも先に書いた通り、プリンセスも可愛かった。良かった。可愛いところで言えばドロシーのタバコ吸えてないところとかも可愛かったかな。アンジェは可愛いというよりちゃんとスパイしてる感じがして、この子が主人公に見える感じ。主人公二人なのかもしれないけどね。

 

1話にしろ2話にしろ、ノルマンディー公がもっぱらの相手と見てよさそう。彼と対峙しながらうまくやっていくという構図は間違いなさそうかな。

 

次の話も楽しみ。これは全話見るの確定かもしれない。

 

第3話の感想は↓

mattaring.hatenablog.com

 

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