まったりんぐブログ

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【ナナマルサンバツ】第1話感想「キミもクイズ王にならないか?」

良かったですね。難点はあるけど2話も見ます。

ごく普通の高校入学からクイズ研究会(かな?)に入部を決める(仮)までが1話。
主人公の背景もきちんと描写され、感情移入はきちんとできる作り。
現状、ある一点以外はかなり良い感じです。

 

以下が感想。

 

「君もクイズ王にならないか!?」みたいな感じで始まる冒頭。
掴みいいなこれ。

OPはいたって普通。別に推すところもないし悪いところもない。

始まって早々、話の展開が無難だけど良いことがわかる。
そして気になっていたところとして、川島海荷がメインの女の子役なのか。割といい声だけどアニメの声ではない。

「NYへ行きたいか!?」とか、会長ノリノリすぎていいキャラすぎる。
この先輩かっこいいわ。

で、なんとなくいい感じではあるんだけど、やっぱりどうしても難点がある。
話は面白そうなのだけど、この女の子の声が本当にダメだ。
どうしても話に入って行けないくらいに気になる。
感情移入してるのにこの人の声で一気に現実に戻される感じ。
下手とかそういう話なのかも判断難しいくらいにイマイチ。

 

ただ、内容はかなり面白い。
何がいいって、主人公の内面をきちんと表現してくれるからなぞらえて感情移入ができる。
これって大きい。別に主人公と同じ境遇を味わったことがあるわけではないのだけど、だからこそ気持ちが入ると面白い。
特に1話のクライマックスといえば、ボタンを押して答えるまでの場面だと思うが、その場面での会長のカウントダウン・思考中の葛藤・答えを決める覚悟という一連の流れがグッと作品に入っていけた。あの場面で得られるカタルシスは今期で見た中では断トツだった。これくらいの作品を声だけで切るのはもったいないかもしれない。それくらいに作品の出来はいい。

となると、川島海荷さんもやってくうちにうまくなってくかもしれんし見ようという結論になる。

仮にこれからすごくうまくなっていったとすれば、それを味わえる面白い作品にもなり得るだろう。

タレントがドラマの中で演技がうまくなっていく様を何度となく見てきた僕からすると、それを期待せざるを得ない。作品が良いだけにね。

頼みますよ。