まったりんぐブログ

まったりとなんでも書き綴る予定です。アニメとか音楽とか動画とかなんでも。

【バチカン奇跡調査官】第5話感想「天使と悪魔のゲーム」

雑なあらすじ。

平賀とローレンと初めて会ったときの話。

そこでは天使と悪魔のゲームの話がなされた。

悪魔による千の願いを叶えられることになったブリーケット氏が受けた奇跡は神の加護なのかどうかみたいな話。

 

 

以下は感想。

 

今回の話は一つのお話として悪くなかった。主要人物から語られる回顧の話ということもあって、前回までで多少なりとも知識の入った状態で見れたから、入りはスムーズであったし、十分に面白い一つの話だったと思う。もちろん爽快感があるとかそういう類の話ではないけどね。でも個人的には普通に面白かった。ただ、つまらないと思う人も結構いそうな話ではあったけど。

 

で、何でこのアニメの話が基本的に頭に入ってこないかという理由に気づいた。それは間が悪すぎるからだ。基本的に今回は1~2秒以上誰もしゃべっていないなんていう状況がなかったんじゃないだろうか。心の声とかも含めるけどね。もちろん今回がたまたまだったかもしれないけれど、似たような状況はこれまでにもたくさんあったように思う。

それによってやけにせっかちに感じられるようになって、その結果、数秒で終わるはずの自分の中にインプットする時間がほぼ無くなり、それで次から次へと物語が進行するために内容の理解が追いつかない。間の使い方をもう少しちゃんとしたほうが良かった気がする。

ただ、今回に限っては、それを踏まえた上でも話がかなりシンプルでわかりやすかったため、問題がなかったわけではないけれど、話をなんとか楽しむことはできた。そういう意味ではこれまでの5話の中では一番面白かったかもしれない。

 

こういうよくわからないおとぎ話みたいな話が続くんであれば面白いかもしれないなと思ったから、来週も見るかもしれない。

 

 

【メイドインアビス】第5話感想「火葬砲」

雑なあらすじ。

深界二層にたどり着いたリコとレグはシーカーキャンプを目指して出発する。途中、ナキカバネにやられそうになるが、火葬砲により何とか事なきを得る。

深界での食う食われるの食物連鎖に探窟家も入っているのだ。

そうこうしているうちに何とかシーカーキャンプまでたどり着く。しかし、歓迎されている気配はなかった。

という話。

 

 

以下は感想。

 

深界二層から始まった今回は少しばかりグロい描写もあり、冒険という感じに徐々にシフトしていった感じがあった。

リコがナキカバネに連れられたときとかは、もちろん助からなければ話にならないし、そういう意味でのリアリティはないものの、アビスを表現する演出として良かったと思う。探窟家もアビスの一部に過ぎない。

 

それと、リコの発言的にも、もう戻れない可能性も十分にあることを理解しているように思える。アビスの底で死んでも悔いはないみたいな覚悟があるんだろうか。もう少し浅い覚悟のように見えていた部分があったから、そこまでの覚悟があることの説明がもうちょっとあっても良かったかなと思う。あるいは今回のように少しずつその描写がなされるのかな。

 

レグの火葬砲が今回のタイトルだったけれども、やはり最終的にはこいつがキーになってくるのかな。できればあんまり使わないで自力で問題は解決してほしいけれど、伸縮自在の腕がある時点でそういった部分はだいぶ受け入れなければならないのかもしれない。戦闘する能力を身に付けてしまうと、なんとなくもったいない気がする。狩られるものの立場からアビスを見たほうが緊張感があって面白いように思う。

 

それと、深界に行けば行くほど負荷がかかるんじゃなくて、深界から上昇するときに負荷がかかるってのがよくわかった。確かにそう言われていたけど本当に文字通りそうだとは思わなかった。イメージとしては深いところのほうがなんかよくないって感じがスタンダードだと思うから、上がってくるときに負荷がかかるってのは意外だった。

宇宙から地球に戻ってくるときにイメージに近いのかな。

 

最後はオーゼンのセリフで締められて、何やら不穏な感じ。来週はどうなることやら。

 

 

【チアフルーツ】第5話感想「ぷろじぇくと・ぶる~」

雑なあらすじ。

青山姉の勇気にアプローチをかけるものの、断られてしまう。

しかし、青山妹の元気の説得により、勇気はチアフルーツに興味を持ち、仲間になることとなった。

という話。

 

 

以下は感想。

 

話自体はまとめると簡潔だけれども、中身はそこそこだった。すごく良かったわけではないけど、いわゆる及第点みたいなのは超えていたように思う。だけどもうちょっとなんか欲しいかな。少しばかり物足りない感じもする。

前回と違ってとんとん拍子ではなかったにせよ、展開的にはありきたりで、その辺りに対する良かったとか良くなかったとかはない。ありきたりな展開というのはすなわち安心して見れるということでもあるし、前回はともかく1~3話の内容からすると悪くないかなと思える。もちろんいい意味で期待を裏切るような構成にできるんだったらこの上ないわけだけど、そんなことは簡単にできることではないし、そこまでは期待してなかったから悪くないと思えているのかも。

 

それでも全体としては少しマンネリ化が始まった感は否めない。1クールに収めるにあたって仲間を増やす回が連続して起こり、その内容が期待できないのはある程度理解しているとして、それでもやっぱりこのあたりで悠長にしているのは作品の面白さを低下させることは間違いないと思う。来週も仲間増えるよって回だしね。メリハリというか緩急というか、そういうものは大事だと思うよ。比較的ずーっとゆったりとし過ぎだから、その辺のゆったりとしてる回の魅力が大きく減ってると思う。

それでも、最終回にかけて盛り上がれば華麗に手の平返すかもしれないけど。

 

ちなみに、今回は青山回だったので、少し。

赤坂66の元ネタはおそらくAKBか乃木坂だと思うけど、一応乃木坂なんでしょうかね。坂繋がりで。両青山さんの声は元AKBの人なんで、その辺の組み合わせを面白いと感じる人もいるかもしれない。アイドルやめて居場所を変えた人がキャラと声優で一致してるってことね。僕は別にって感じだったけど。

そしてどうせなら66じゃなくて68とかのほうがまだ良かったかなと思う。そうすれば四六時中みたいな感じで6×8=48みたいなね。66にもなんか理由があるんだとは思うけど、パロディだったらそういう感じも悪くなかったんじゃないかなと思う。僕が気づいてないだけでなんかわかりやすいことがあるのかもだけど。

 

とりあえず、一応全部見ようかなってなってるんで、来週も見る予定。

 

 

【ようこそ実力主義の教室へ】第4話感想「他人が真実を隠蔽することに対して、我々は怒るべきでない。 なぜなら、我々も自身から真実を隠蔽するのであるから。」

雑なあらすじ。

Bクラスの話から始まる。一ノ瀬が友達の女の子に告白されそうになるところを綾小路に相談するが、綾小路はこれを軽く突き放してむしろ感謝される。

そして、ある日、須藤がCクラスの連中の喧嘩に巻き込まれたことが発覚する。

真実を知ろうと情報を集めようとするが、うまく行かず、綾小路は結果的に一ノ瀬の手を借りることになる。

だいたいそんな話。

 

 

以下は感想。

 

ツッコミどころが結構ある。

例えば、俯いてるだけで事実を知ってると決定づけるのは早計だし、一ノ瀬が綾小路に頼る流れも不自然だし(これは理由があるかもしれないけれど)、合鍵が作れる意味もわからないし、カラオケだかキャバクラみたいなシーンも訳が分からない。なんかいろいろと意味がわからないことが細部にありすぎて、おおもとのストーリーが全然リアリティがない。

同じ設定でもっとうまく作ったり書けたりする作家さん結構いそうだけど、ラノベの創作の世界ってこんなもんなのって思わせるくらいに節々がもろい。これでアニメ化とか、もっとうまい設定とか話とか作れる人たくさんいると思うけど。あるいはラノベ自体はきちんとできてるけど、アニメ化した人たちが話を端折りすぎてるのかもしれないけどね。

 

例えばカラオケみたいなところのシーンで話すと、たぶん余計なことしたら監視カメラか何かで見られてて最終的にマイナスのポイントがついてみたいなことはまず間違いないと思うんだけど、例えばカラオケみたいなところでお酒みたいなものを飲んでるシーンは、お酒だったら完全にアウトだろうし、あの雰囲気でジュースだったらむしろ滑稽だし、何がしたいのかよくわからない。いや、正確にはお酒でも滑稽。高校生があんな感じで飲んでるとか、雰囲気ぶち壊しだと思うんだけど、どうなってるんだろう。

それと、俯いてるだけで事実を知ってるとか意味の分からない洞察力。もっと何か裏を取るだとかしてからのほうがいいんじゃないのって話。切っ掛けとしてはわからなくないけど結論としてはちょっとね。ただ、問題の方向性として、普段の態度に問題があるから結局話し合いはまずいんじゃないかという考えは確かにそうだと思う。それでも、そんなところでだけ現実的なアイディアを出されてもという気もするけど。

 

見ていて別につまらなくはないんだけど、突っ込みどころが毎回ありすぎて、それだったらこんなシリアスに見せるような話にしないほうが良かったんではないかと思う。

なんというか、そこそこ設定の凝った作品が見れると思っていただけに、その期待の分だけそっくりそのまま残念な気持ちになっている感じ。

 

来週以降はもういいかな。今のところプラスの評価が出そうな感じはしないし。

 

 

【魔法陣グルグル】第4話感想「おでかけ!修行ハウス!」

雑なあらすじ。

ククリは闇魔法結社に神と崇められるが、その総裁は犬だった。

ニケを不審がる総裁に、ククリは怒ってそのまま出ていってしまう。が、次の目的地はとにかく隣の大陸になった。

そこでククリはグルグルの修行をし、ニケは剣の修行をすることに。

その中でニケはジュジュという女の子と出会い、剣の修行の最中、降神祭でジュジュに神が降臨するのを見ようとする。が、そこに降り立ったのは魔王ギリだった。

という話。

 

 

以下は感想。

 

物語が冒険らしくなり、冒険ものでよくある修行回なわけだけど、特に今のところ大きな壁にぶつかったから修行をしているというよりは、単純に強くなるために修行をしているという感じ。おふざけが相当あるけれど、それがグルグルの世界観だと思えば、ククリの純粋さと相まって不思議な世界観を作っている。本作の魅力の一つは間違いなくククリにあるのだけれど、その周囲との絶妙なアンバランスさがなんともいえない。別に褒め言葉でもけなしているわけでもなく、本当に絶妙に気持ち悪い。ただ、ククリは純粋にかなり可愛い。昔の記憶通りだ。

物語としても別にその絶妙な気持ち悪さがダメなわけではなくて、むしろ独特の世界観を作ることに貢献しているせいか、やっぱりどこか見たくなる人も多いかもしれない。

 

今回も相当面白く、最後の引きはさすが。来週も楽しみ。

そういえば、ククリの髪を短くした姿も相当可愛かった。しかし、演技が上手いのか何なのかよくわからないのだけど、ククリの声は本当に合っている気がする。ニケもかなりしっくりきている。

ただ、それに代わってギップルはこうじゃなかったような気がする。けどたぶんそのうち違和感はなくなるのかな。今のところは結構な違和感だけど、これも今後に期待。

とにかくどんどん面白くなっていってる感じなので、来週にも期待。

 

 

【ナナマルサンバツ】第5話感想「文蔵vs宮浦!ピコーン♪」

雑なあらすじ。

他校とのクイズ練習をすることになった越山たち。相手の高校は御来屋のいる宮浦だった。新入部員とはいえ、強敵を相手にする3人。

果たして、見事にチームワークを駆使し、早押し勝負に勝てるのか?

という話。

 

 

以下は感想。

 

面白かった。

具体的にはどこがというわけではないけれど、やっぱりスポ根の感じが少しあるこの作品において、1秒が20秒くらいになる演出、つまり、考えているときには時間が止まるだとかの演出がとても合っている。実際に5秒で答えるところが20秒近くかけて答えを出すわけだけど、その過程がないただのクイズアニメではこうは面白くないと思う。やっぱり登場人物の考えていることがわかって初めて物語は面白くなるんだと実感した。

そして今回はそういった場面がいくらかあり、十分と言えるのかどうかはわからないけれども、僕が楽しめるくらいには十分な表現があって、面白かったと言っていいと思う。

 

やっぱり今回のようにクイズを通して話を進めていくのが良いと思う。確かにクイズだけではだれる部分が出てくるのは間違いないと思うけれど、スポーツ漫画はほとんどスポーツの話をするのだから、クイズアニメもそれで問題ない気がする。

全体として平和な感じで話が進むのもいいかな。無駄に気持ち悪いキャラクターもいないし、ほのぼのとスポ根を楽しめる感じがするといえば間違ってないと思う。

 

不満というわけではないけれど、あえて挙げるならば、今回の対決も結果的に勝ちにならず負けたあたりは、普通の作品であれば好感が持てるけど、このような話の展開の場合は別に勝ってもいいかもしれないとは思った。シリアスかと聞かれればそうではないと思うし、あくまで大衆娯楽の域を出てはいないんではないかという意味では、やっぱり勝っていいんじゃないかなと思う。まあ、だから何というレベルの意見ではあるけどね。物語の本質とは別に何ら関係はないし。

 

ま、来週もそれなりに期待して、楽しみに待ってようと思う。

 

 

【徒然チルドレン】第5話感想「遠くから君を見てる」

雑なあらすじ。

①「Re;」

メールで告白するかどうかをやり取りする話。メールをどうしようか悩む二人の様子を描いた話。男女両側の視点。

 

②「幼なじみ」

天文部の話で、加賀に思いを寄せる七瀬の話。心理描写はほとんどなし。

 

③「遠くから君を見てる」

剛田と上根の話。付き合ったもののどう接していいかわからずみたいな話。上根視点。

 

あと+αが②の続きみたいな形であった。

 

 

以下は感想。

 

メールを送信する直前で消したりだとか、すごくほほえましい。青春の1ページみたいな感じの代名詞にも感じる。メールってあたりがちょっと昔感あるのかな。だけど、おじさんと呼ばれつつある年代的にはヒットしてる表現だと思う。すごくにやけた。

 

七瀬のツンツン具合がなんともいえなくアニメ感があるんだけど、でもなんかこれはこれで一つの理想として思えるような感じがする。近すぎて意識してなかったけど、意識すると気まずいみたいな。+αの部分も合わせて、これはこれですごく良かった。

 

上根視点で語られているせいかミスリード的な感じが多いんだけど、それを見越して見ているせいか、むしろ上根の心理描写を第三者視点で愛でるみたいな、不思議な感覚で見れた。剛田に対する謎の信頼があってか、絶対にひどいことにはならないと思って見れていたし、やっぱり心理描写があってこそのアニメだとも思った。②みたいにないからこそ想像できるってのもあるから何とも言えないけど、少なくとも③は上根の感情があって楽しめた部分が大きい気がする。

 

全体として今回は当たり回と言って良さそう。始まりから終わりまで、全部がむず痒くて良い話だった。このアニメを見てる目的はこの青春の甘酸っぱさみたいなのを懐かしみたいってのがあるだろうし、そんなのは別にって思ってる人は見ていないだろうから、こういう話が続けばいいなと思う。

 

この感じで来週以降も期待。