まったりんぐブログ

まったりとなんでも書き綴る予定です。アニメとか音楽とか動画とかなんでも。

【ナナマルサンバツ】第4話感想「謎の美少女登場ですが、」

雑なあらすじ。

クイズ研究会に入ることになった越山は、ベタ問を通してクイズの知識を深めていく。早押し機がない代わりに電卓で早押しの権利を決めることに。

ベタ問を見ながらお昼を食べていると、そこには今にも死にそうなお腹を空かせた女の子が現れ・・・という話。

 

 

以下は感想。

 

ざっくり言えば今回は説明回に近い。見ているとクイズに対する知識がこっちにも入ってくるような、勉強回といってもいい。アニメを通してクイズに対する見聞を広めているようなそんな回。

途中で部長の自転車の後ろに乗ってた子が出てきたわけだけど、OPで影になってた子がこの子ってことで間違いなさそうかな。まさか関西弁とは思わなかったけども。

 

特別何かあったわけではないけれど、普通に面白かったかなという感じ。前3回のようなイベントがあった回ではなく、日常の延長線上の感じで、特別良い感じなわけではないけど悪くなかった。深見と越山の恋愛模様が最後に垣間見えた。だけど、個人的にはその点よりかはクイズやってほしい。

 

つまるところ、一旦落ち着いた回になったかなという感じ。今までは怒涛の攻めの姿勢が感じられた展開だったから、ここで一旦小休止。早押し機の話は長いことやらなくて別にいいんだけど、どこまで延ばすんだろう。今日登場した女の子が電気の知識ありそうだからたぶん自作するんだろうけど、あんまりまごまごしないですっとやってクイズの話を続けてほしい。

来週も見る。

 

 

【魔法陣グルグル】第3話感想「対決!ノコギリ山!」

雑なあらすじ。

魔神ベームベームを召喚したククリたちはノコギリ山のモンスターを一網打尽にしてしまう。かくして、ノコギリ山の討伐は成った。

ジミナ村へ戻り魔法を勉強しようとするククリは、ジミナ村の像の中に吸い込まれてしまう。そこは城の中とつながっていて、大臣(?)の一人の進言も伴い、ニケとククリは捕まってしまう。

そこに一人の女性が現れ、ククリの魔法のおかげで大臣(?)がモンスターであることが発覚。そのモンスターを退治した一行は、居心地のいい場所を離れ、広い世界で冷たい風に触れるために旅立つのだった。

 

 

以下は感想。

 

1話2話3話と見てきて、3話が一番良かった。

特にEDにかけての流れが良かった。もっと正確に言えば、音楽は偉大だってことがわかった。

何の前フリというか時間をかけるわけでもなく最後に突如ニケとククリは城を旅立つわけなんだけど、そこの音楽にやられた。壮大で冒険や旅立ちをほうふつとさせる音楽は、今回の締めにふさわしかった。そしてその直前で姉御肌な女性の「勇者じゃなくてニケ」みたいなセリフも展開上すっと流されたけど、かなり良いセリフだった。そういうセリフの挟み方も割と好きかもしれない。とにかく、1話2話と比べて断然良い内容だった。

正直なところ、1話と2話を見た感じではあまり期待していなかった。懐かしむことを大前提に見ようと思っていた節があったのも事実だった。だけど3話でいい意味で裏切られた。

OPからのちょっとした感動も良かったし、先に述べたEDも良かった。ここが冒険の出発点なんだという、これからを想像させる感じが何より良かった。

ここまでくれば十分オススメに足る出来だと思う。来週もかなり楽しみ。

 

 

【徒然チルドレン】第4話感想「ラブコメディ」

雑なあらすじ。

 

①ラブコメディ

タイトルのまんま。ラブでコメディな感じの話。男子視点。

 

②確かめてみよう

ヤンキーの女の子と生徒会長の話。生徒会長の気持ちを知ろうとする話。女子視点。

 

③返事

同級生の男の子と女の子の話。女の子が男の子をちょっとからかう話。

 

④君は輝いている

感情表現が豊かでない女の子とその子に思いを寄せる男の子の話。相変わらずかみ合わない話。

 

 

以下は感想。

 

①と②は一つの話としてはありかもしれないけれど別に特に可もなく不可もなくという感じ。方向性としてはそこまで好きな感じではなかった。後ろの二つがあったから、ちょっと前座のような扱いになってたようにも思える。

 

③はやっぱり見てて和む。この二人がどういう道を歩んでいくのかを想像するとすごくほのぼのとする。二人ともなんだかんだで幸せそうにしてるところがいいね。やっぱり人生を楽しめることは大切なこと。

 

④もこの二人の先がすごく気になる。女の子のほうが少しずつ気持ちが惹かれていってる感じなのかな。男の子が諦める感じになっちゃったけど、風情っていうと少し違うけど、なんかそういうものをこの二人からはいつも感じる。

 

やっぱり個人的に好きな組み合わせとかがあるような気もする。この組み合わせの話は好きだけど、これはちょっとってのがいくつか分かれてきた。後半の2つの話は延々と見ていたい。お互いの機微に反応したりしなかったり、そういうのが学生時代の恋愛の醍醐味というか、面白いところ。

特に④の話はEDテーマと重なってかなり良い雰囲気になってた。悲しいという言葉が合ってるのかわからないけれど、なんかとても良い雰囲気だった。

 

 

2017夏のオススメアニメ(中間)

水曜日に書くアニメがなくなってしまったので、今日はとりあえず今期のアニメのオススメを。

第3話までがだいたい終わったので、どのアニメが面白いかをピックアップしていきたいと思います。順位付けはしません。あいうえお順で行きます。なお、見てないアニメもあるため、自分のオススメが出てこなくても怒らないでください。

 

 

・アクションヒロイン チアフルーツ

絵柄的には可愛い感じで、内容はどうかなと思って見始めましたが、割と悪くないですね。毎週楽しみにできるくらいにはよくできてます。

内容は、町おこしのために町のヒーローみたいなものを作る話なのですが、これがなかなか毎話毎話感動を誘います。なんでここまで良い話に見えるのか謎な部分も多いのですが、なかなかよくできているので見て損はないと思います。第4話からおそらくきちんとその方向に進み始めるのでこれからがなおのこと楽しみです。オススメ。

 

・徒然チルドレン

これは「アホガール」というアニメとセットで放送されてます。ただ、個人的にはこっちのほうがだいぶ好きかなと思ってます。

内容は、青春のほのぼのとした場面を描く短編が4つくらいずつ放送されるような形式になっていて、どの話も心温まるというか、こういう青春だったら良かったなあと思わせるような、少し懐古的なものになってます。もちろん、こんな青春なんてほとんどないと思いますが、しみじみ思えるのは創作物ならではといったところ。オススメ。

 

・ナナマルサンバツ

これはかなり人を選ぶかもしれません。特に川島さんの演技に慣れられるかどうかが大きく分かれるところだと思います。

内容は、高校に入学した主人公がクイズを通して成長する、もしくはクイズを好きになっていくような話なのですが、話ごとに主人公が成長していき、その様を主人公視点で描いたものなので、主人公の成長をワクワクしながら見ることができます。アニメやドラマとしては定番の流れですが、定番であるからこそ安心して楽しめる感じでもあります。ややスポ根的な感じもあるかもしれません。オススメ。

 

・プリンセス・プリンシパル

放送される前から期待してました。スパイの話でもあり、嘘というワードがこの作品を面白くさせていて、とても味わいのある作品だと思います。また、1話が13話で2話が1話なので、そういった面でも楽しめるかもしれません。

内容は、スパイとして活躍する人たちの話なのですが、前述の通り放送順がバラバラなので、繋がりを見るのは難しいかもしれません。ただ、今のところ1話完結といった形なので特にその辺についてとても違和感があるようには感じません。初回の13話で仲間だった人が1話でまだ仲間じゃなかったときは考えましたが、要はそういう展開の仕方をしているということです。言葉の使い方がとても良く、嘘をどういう風に捉えるかでこの作品の面白みは変わってくると思います。個人的には今期ではトップクラスのオススメの1つ。

 

・ボールルームへようこそ

絵柄にほんの少しだけ特徴があるようには思いますが、とても面白いですね。ダンスが題材となっているため、あまり詳しいことはわかりませんが、とにかく話のクオリティが高いように思える作品です。

内容は、何も頑張れることのない主人公がダンスに出会ったことで変わっていく話なのですが、まず主人公の性格が真っすぐでとてもいいのと、どの話も何か胸に感じるものがあるところが素晴らしいです。これもやっぱり主人公の成長していく様子がとても楽しいですね。今期ではトップクラスのオススメの1つ。

 

・メイドインアビス

これは今期最大のクオリティを誇るアニメになります。見た感じでは劇場版なのかと思わせる圧倒的なクオリティとスケールのあるアニメです。好む好まざるにかかわらず、一回は見てそのクオリティの高さを実感したほうが良いと思います。世界観に圧倒されます。

内容は、アビスと呼ばれる大穴を冒険する話になりそうです。というのも、3話でようやくその方向性が見えてきたので、明らかではないんですね。たぶんそうなりそうです。これから見るのにはちょうどいいかもしれません。今期トップクラスのオススメの1つ。

 

 

 

他にもいろいろな作品がありますが、個人的にはこの辺が楽しめているかなと思います。後半の3つは相当面白いですね。それぞれが違った面白さがあるので、全て面白いと感じるかは見る人によると思いますが、一度は見ても良いと思いますよ。

ちなみに上記のものに加えていくつかはこのブログでも毎週感想を更新していくので、お暇な方はどうぞ。

 

 

【THE REFLECTION】第1話感想「セレモニー」

雑なあらすじ。

アメリカでリフレクションと呼ばれる現象が起こった3年後、街はそれを記念する日を催していた。その最中で化け物と思しき怪物が現れ、それに対峙するヒーローらしきロボットのようなものも現れた。

その一方では人目につかぬところで似たような戦闘も繰り広げられていた。

 

 

以下は感想。

 

アメコミ風のというか、アメコミそのままのアニメ。印象としては少し冗長かなという感じ。説明があるから長いわけでもなく、ただただ引き伸ばされた演出を見ているかのような暇な時間が多い。

全体として今回はこういう感じの雰囲気ですよというお披露目回に近いように思えたが、果たしてこれでどれだけの人が食いつくのかという不安を隠せないレベル。

こういうのが好きな人は確実にいそうな気はするから、そういった人たちがどれだけ離れずに視聴するかといったところ。監督は有名な人だしね。

ただ、個人的には結構ひどかったと思う。テンポが速すぎても問題だけど、これはそういう感じではない。例えば映像作品ですよと言われれば価値がありそうな感じはする。ただ、娯楽としてのアニメですよとなったときに、まったくその価値は感じられない。

見ればわかるけど、この冗長さはちょっとひどいんじゃないかな。一昔前のアニメの引き延ばしに近いことが、何の結果も出ていないアニメで表現されても、別に何の楽しみもないわけで。そのアニメの中で様々な考える要素があるから、登場人物の思惑が読み取れるからこそ、引き延ばしでもなんとかなることもあるだけで、登場人物の名前すらほとんど出てこない初回の話でこれはどうなのって感じ。

イメージとしては2時間の作品の最初5分の導入を30分近くに引き延ばして見せられた感じに近い。5分でも少し長いかなと思う部分があるところでこれなのだから、言いたいことはだいたいわかると思う。

一応、他とは違う色をしたアニメにはなっているから次の話までは見るだろうけど、よっぽどのことがなければそれ以降は見なさそう。

2話の感想が更新されなければそういうことだと思ってもらえれば。

【プリンセス・プリンシパル】第3話感想「case2 Vice Voice」

雑なあらすじ。

ドロシーがプリンセスと仲良くなった口実を作る話から今回は始まる。(なお本編とは無関係)

その中でコントロールからプリンセスにとって初の任務が来る。それはある物資を奪うことだった。

その物資を得るために飛空船に乗り込むが、アンジェと共にベアトリスも乗り込むことになってしまう。そして任務を通してアンジェは怪我を負う。

最後の最後でベアトリスが力を貸すことによって、なんとか最悪の場面を脱し、アンジェとベアトリスが仲良くなるという話。

いわゆるベアトリス回。

 

 

以下は感想。

 

今回は実質第2話の第3話。先週の話の続きになっているからとても内容が入ってきやすくて良かったと思う。

ベアトリスは最初からプリンセスが協力することに大反対してたわけだけど、任務を通して、特に最後のパラシュートでの場面でアンジェとグッと仲良くなった感じかな。個人的には一番最後の黒蜥蜴星の塩が甘かったところが良かった。おそらくだけど、それは塩ではなくて本当は砂糖で、ベアトリスが嘘を吐いたことによって仲間になったことを表しているんだと思う。最高におしゃれな表現だと思った。わかってた人からすればわざわざ説明しなくてもってことだけど、わからずに見ている人はそういう表現が入ってるってことに気づけるとこの作品をより楽しめるんじゃないかなと思う。嘘ってのがテーマに含まれてるのが作品の質を上げてると思う。

 

話の展開や内容も割と僕好みなもので、とても良かった。個人的に前2話で好みのキャラであることが発覚したベアトリスの回だったってのもあって良かったのかもしれない。彼女の過去が少しばかり描かれ、完全なベアトリス回だった。たぶん彼女の過去の話はこれ以上出てこないと思うけど、サブキャラとしては最高のポジション・役回り・存在だと思う。あ、僕の好み上の話だけどね。声が変えられるっていうのは最高にクールな役だと思うよ。実際に動いて任務を実行する花形の役ではないわけだけど、サブ的な立ち位置で影から支える上に、いなければ困難な任務も多いであろうポジション。いい役だ。

 

今回の話で最も面白かったのは前述した最後のシーンだけど、終盤の兵士の嘘を暴いたシーンもなかなか。この2つが良かった。

出てきた言葉の中でも「黒蜥蜴星のお塩です」がやっぱりいい味してるなあ。あの会話のシーンは何回聞いても良くできてるなあと思ってしまう。あとは、序盤の「私知ってる。神様は何もしてくれないって」ってのも普通のフレーズだけど良かった。

 

他には、話の内容とは違うけど、ベアトリスの髪下ろした感じも可愛かった。

そんなところかな。来週も見よう。本当によくできてると思う。

 

 

【ボールルームへようこそ】第3話感想「ワルツを踊れ」

雑なあらすじ。

三笠宮杯を見学することになった多々良。その途中で清春がけがをしていることが発覚。(視聴者は)

なんとなく勘づいた千石は、多々良に清春の代わりに雫と組んでワルツを踊るよう迫る。果たして多々良はうまく踊ることができるのか。

という話。

 

 

以下は感想。

 

高いレベルで安定して面白い。やっぱりグラフィックデザインという意味では好き嫌いのありそうな絵柄ではあるものの、ここまでの3話で個人的には外れが一つもない。おそらくみんなそうだと思うんだけどどうなんだろう。正直驚いている。そしてどの話も結構高いレベルで面白い。

出てくる人間も心底気持ち悪い人などいなく、物語のアクセントというレベルでおさえているため、本筋はとてもすっきりとしている。そして話が自分の中にスムーズに入ってくるので素直に楽しめる。話の構成も全体としてバランスが良く、特に後半にかけての盛り上がりは毎回毎回よく作れるなと思うほどしっかりしている。

 

さて、今回の話で一番良かったのはやっぱり(主に視聴者に)踊れないと思われていた多々良が実際のダンスの場に立って、踊れたり踊れなかったりしたところが良かった。完璧すぎても現実的じゃなさすぎるし、かといって全然できなくても面白くない。ダンスに関しては全然詳しくないけれど、雰囲気作りという側面のおかげで理解でき、とても楽しめた。要は演出がいいんだろうね。

最終的に清春に「返せっ!」と言われるところも、「パートナーを」という意味かなと考えつつも、返せと言わせるくらいに何か感じるところがあったのだろうなと思うと、話の展開的にもなかなか熱い。

全体として、ダンスそのものをよく知らないから楽しめているのかもしれないけれど、面白いことには変わりない。

来週も楽しみだし、めちゃくちゃオススメです。